2015年4月6日月曜日

「赤とかピンクも着たらいいのに」

陳陽春、画。
こういう、柔らかい女の人になりたい。


私が、もしかして女性らしい装いが似合うのではないか、
とはまだ思っても無い頃、


大学生の頃でした、
付き合っている男の子に言われたのです。

「なんで黒ばっかり着てるの?とかピンクとか、女性らしい色も着たらいいのに」


その時、自分がどんな気持ちだったのかあまりはっきりとは覚えてはいません。
ですが、内心とても動揺した気がします。


「やっぱり女の子らしい、素直な可愛い子のほうがいいよね(そうじゃないわたしは駄目だ)」 とか、

「でもあたしには女の子らしい色なんて、ピンクなんて似合わないんだもん」 とか、

「でも、こんなわたしでも、赤とかピンクとか着たら喜ぶ人がいるってことか?」とか。


いろんな思いが頭をよぎりました。
(赤、ピンクが女の子の色、というのはジェンダーだ!という言い分は、今は置いといて)


たぶん、その場ではショックを受けただけで、
しかもそのショックを隠そうとして、さもどうでもよさそうな態度を取ったんじゃないかなと思います。



当時、赤やピンクの持ち物はひとつも持っていなかったと思いますし、
スカート一着もありませんでした。

一方で、ハイヒールや下着などは、オンナ感が強いものを持っていましたが。


きっと、すごくアンバランスだっただろうな、と思います。





しばらくして、その男の子から、友達に戻りたいと言われます。


「ruのこと、女の子として見れない」みたいなことも言われます。



えええええーーー何それ!!!!

と、もちろんショックでした。やっぱり凹みました。



でも、凹んだ以上に、
「もっと、可愛い格好すればよかったんだ」と思ったんです。


いや、
彼が「女の子として見れない」理由は、服の色だけではないと思いますよ。
その時だって、それは分かってました。

だけど、
「赤とかピンクとか着たら、喜んでくれたんだろうな。」
と即座に直感的に思ったんです。


更に言えば、
「わたしがそういう≪女性らしい≫可愛い色」を身に着けても、変じゃないんだ」
という、ささやかだけれどすごく意味のある気づきがあって、
それがすんなり身体にしみ込んでいったんです。


「それなのに、なんでわたしは頑固に≪ピンク似合わないから着ないんだーー≫なんて言っていたのだろう。なんでなんでなんで。そこまでして何を守っていたのか」

振られて始めて、変化を拒んでいた自分に気づきました。



彼に、わたしを「女の子として見れない」気持ちにさせたのは、
わたし自身の 意固地さ・かたくなさ だったのかもしれない。



コンプレックスを後生大事に抱えていてもいいけれど、

誰かが褒めてくれたら、素直に「うれしい、ありがとう」と言うとか。

可愛いなと思ったものを、
素直に欲しがったり、身の回りに置いたり、喜んだりするとか。


そういうことがすごく大事で、
オープンであるということなんだな。

しかもそれが相手へのギフトになる。



そういう「なるほどね」が瞬間的にいっぱい起こったので、

振られたその時でさえ、ダメージよりは「こころの一部が救われた」気持ちになった覚えがあります。




まあ、彼にとっては、
思っていたことがふとこぼれただけの一言だったと思いますが、
わたしにとっては、自分のコンプレックスに目を向け始めるきっかけになりました。

だから、感謝ですね。
(イタかったけどね。ショック療法ね。)




今でも、ワードローブに暖色系って少ないのですが、もはやピンクへの抵抗はゼロ★

逆に黒は選ばなくなりましたね。
グレーや紺や茶も同じく。
あるのは冠婚葬祭の礼服や、スーツくらいかなあ。



十代~二十代前半の黒の時代もきっと必要だったのだろうが、

今は明るくて柔らかい色を着たいきぶんですね。
似合わない色であっても、着たいものを着たいです。






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