2015年9月21日月曜日

自分をいやらしいと感じるとき(詩)

自分をいやらしいと感じるとき、

自分はどんな表情をしているのだろう。



自分をいやらしいと感じるとき、

わたしは人の顔色を窺っている。



わたしはいやらしい。

嘘つきで、きれいごとを言って、虚栄心が強い。



わたしは人に嘘をつくだけでなく、自分にも嘘をつく。



素晴らしい人間と見せかけたい、

そのために、大きな声で笑ったり、お金を多めに出したりする。



いやらしさが忍び寄る。



損をしたくないと思う。

恥ずかしくて言いたくないくらい小さなことを問題にして、なんどもなんども同じことを考える。




知られたくないと思う。



いやらしくて卑小でいじけた暗い自分を。



弱い自分を。




わたしが自分をいやらしいと思うとき、

わたしは何度も自分に傷つけられている。



もういいよ。




うんざりだ。




はっきり言って、人の表情を窺って縮こまっている自分にうんざりしているんだ。



どうしてそうなの?


しょぼい自分を認められないの?


痛々しさを覆い隠そうとするの?

偽善者。





から騒ぎにはうんざりだ。




世界は見捨てない。




静かなところにいきたい。




誰がいなくても、

いやらしさを責める表層の自分とは、何度でもお別れする。




夜を感じる。


0 件のコメント:

コメントを投稿