2015年12月25日金曜日

すべての女性へラブレター③自分の闇と向き合ってないから、人の闇見ると怖くてテンパるんだよ


なんで人の目が気になるんだろう。


自由な人はどこまでも自由に見えて羨しいけど、
きっとその人は、人と違うレベルで戦い続けているということはわかる。

じぶんは中途半端でうんこだな、むしろげりだな、と自覚して、その自覚も中途半端なまま、きょうも日記を書きます。

だからみんな、これはげりが書いた文章ですからね。
いつか「あのときはげりだったな」と思うために書くんです。

photo by lucrerandazzo

あれもこれもやりたいし!じゃましないで!


すべての女性へラブレター① 性は汚くも怖くもない。男は汚くも怖くもない。女は弱くない。

すべての女性へラブレター② 男の気持ちがわかるようになるため、女は弱くないって知るためにレイ プを経験した




つい2か月ほど前に、ふと思い出したことがあります。


わたしはいま29歳ですが、
まあそれ以上の年齢の方は知っている方も多いのかな?

この本。



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2000年の出版なので、もう16年近く前。

ruは中学生の時に読んだと思います。

乙武さんの「五体不満足」がベストセラーになる前のベストセラーみたいな感じじゃなかったかな。




もう詳しい内容は忘れてしまいましたが、

波乱に満ちた青春時代を経て、弱い立場の人の味方になれる弁護士を目指すこととなった、
大平さんという女性の半生がつづられています。


これを読んだ少女ruは、
「わたしもこんな風に、真っ暗闇の中にいる誰かに対しても何かを届けられる人になりたい」

と、強く感じました。




そして同時に、

「大平さんの発する言葉はとてもとても重みがあるけど、
 幸せにぬくぬくと苦労も知らず育ってきたじぶんの言葉には説得力がない。誰のこころにも届かないのではないか」

とも思いました。



幸せな環境でたくさんの愛情を受けてきた、ということも初めて自覚したし、

そのことはとてもありがたいし幸せなことだけど、逆に弱いところでもあると初めて気づきました。


(今は、単純にそうは思ってないけど)






で、大学でああいう事件に巻き込まれ、
自分自身が闇の中をさ迷い歩く時期を過ごし、

そんな中で心理学にも電撃的に興味を惹かれてゼミも変更するのですが、



そこでやっと気づいたの、

みんなそれぞれ違うステージで壁にぶつかって逃げたり乗り越えたりしてるってこと。

結局他人のことは分からないってこと。


そんでね、
自分の中の大きな闇(と向き合うこと)をまだあまり経験したことないなって人は、

人から闇を打ち明けられるとどうしていいかわかんなくって、
めっちゃ動揺して怖がってテンパるってことが。笑



でも、あたしは怖さが減ってるの。


自分の中に充分闇があるって知ってるし。


人がどんなコンプレックスがあろうが、死にたがろうが、リスカしてようが、風俗で勤めてようが、実家の親子関係がもうぐっちゃぐちゃであろうが、自殺した家族がいようが。離婚したいのにできなかろうが、ダイエット何回失敗してようが。笑


もう、怖くはない。(ものによってはどきっとはする)


打ち明けられたら「そうか。辛い時期だな。(そっちのテーマね)」と思うけど、それだけ。
時々おもしろくて笑ってしまう。

かわいそうとかはない。


タブーが溶けて消えつつある。


わたしも、そういう状況にあったら、
そうしてたかもしれんなと思う。



わたしだったらその状況をいつか抜けられると信じて、
ひたすらはいつくばって先を見れるだろうか?と思って怖くなるときもあるし、

その状況にある人を尊敬することもある。



たとえばわたしはレイ プに遭ったけど、

家庭内での虐待も経験したことないし、
戦争中に両足を切り落とされたこともないから。


そんなことを想像したら震えるよ。

憎しみや怒りや悲しみや罪悪感や痛みを手放すのに、わたしだったらどれだけの時間を必要とするんだろうかって。




でも尊敬するっていうのも違うかもしれない。

だって、「あなたがそれを選んだ」って言われても、
「選んだ」のはこの世界に生まれて来る前じゃないか?



既にこの世界の登場人物に含まれてしまった人間にしたら、

突然、晴天の霹靂のように、有無を言わさず圧倒的に暴力的な力で経験させられること、
でもあるわけだから。


大きな斧を振り下ろされて一瞬にして世界が変わった後は、

いつか光が射し込んでくることを信じて

どこに進むのが正解かわからないまま、
闇のトンネルの中をはいつくばって前進する

そんな感じだと思う。みんな。



だから「頑張ったね、すごいね」って言われても、
「きっとあなたにそれが起こったら、そうするしかできないってわかる」ってことなんだと思う。


生きるしかできないから。



photo by Guillaume W.

つかれたから休んでるだけだし


あるとき、大学の同じ心理学専攻の女の子に、
実家のお母さんとのエピソードを打ち明けられた。

内容は個人のプライベートだから書かないけど、超シュールでむしろ笑いさえ出てきた。


リアルに想像すると、息が詰まって吐きそうな気持ちになる。

幼い頃からそういうコミュニケーションだったら、
そりゃあそうなるわなー、超大変だなあ。って同情すらしていたんですけど。



そんな流れで、ruが「じつはわたしもこんな目に遭って…」と言うと、

「そんな風に見えなかった!!!!!」と目を丸くして驚かれ、

後日、「ruちゃんがそんな風にがんばってるのを見て、わたしも頑張ろうと思いました」と、
熱いメッセージを長文でいただきました。





なにこれ、


なにか届いちゃったの????




わたしの体験、

あなたのものすごく年季入ったシュールで異常な親子トラウマに匹敵するほど、


可哀そうだった?????




うそだー、あなたの方が数倍大変そうだよ!!!

って言いたかったけど、言わなかった。




嬉しいんだか何だか、微妙な気持ち……('_')



というわけで、


なんちゅうの?
わたしの中学生のときの悩みは杞憂に変わった、というかある程度解決されました。


二カ月前にそれに気づいて、
「え、あたしの願い叶ってるじゃん」って、
笑っちゃったんだよね。


ツール手に入れてるし。



ある意味ではひどい体験もツール。役に立つ。


わたしはレイ プ事件をきっかけに、すごいどろどろのおぞましくいやらしく卑怯で弱くみっともない自分をたくさん見て、逃げようとして逃げられなくて、嫌々耐久戦を戦い、少しだけ人の気持ちがわかるようになった。

ただその単語だけで、
「ああ、この人も大変な経験をしてきたんだな」って聞く耳持ってくれる人もいるし。笑
(でも嫌われることもある)



そんで自己理解も深まった。

「人のために」は「女性のため」が割と近いな、って感じるし、

自分の人生は「美」と「性(色恋)」と「スピリチュアル」を核に組み立てていくと、
飽きずにやれそうだな~とも気づいた。


だからまあ色々、今となっては、狙ってやったのかな?と思うところもあるんです。



もうやりたくないけどね。



あとは、オジーオバーや家族友人を失うという体験が、ただ怖いです。

でもそれは愛情の裏面で、人類普遍の経験だから、逃げられないし、何度経験してもだいじょうぶにはならないかもしれないけど。

そこはまだまだ弱いです。

寄りそうのも、怖いです。

経験せずにいられるなら弱いままでいい。
でも、いつか経験したら、今より強くなれるんだと思います。

さらに言えば、それでさえ悲しまなくなれるんだと思います。


今はわからないけど。





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