2016年10月27日木曜日

男の子たちへ、サラリーマシーンになるなんて言うな。

by Sayyed Fadel


「僕たちはサラリーマシーンになるんだ」と、言ってた。

自嘲気味に。


大学を卒業したら、
今まで育ててくれた両親のために働いて恩返しをして、

結婚したら、
今度は自分の家族のために働いて、
家にお金を持ち帰る。



Jを含む、韓国人の男の子3人と一緒にセブで飲みに行って、
そんな話をしていた。





「いいのそれで?」
吠える日本人女ru。


「日本でもそうでしょう?同じでしょう?」


「そうかもしれないけど、それでいいのって言ってるの。
それ全然coolだと思えない。
親の世代はそうかもしれないし、おじいちゃんもそうだったかもしれないよ。
でもあんたたち若いじゃん。まだ22とか25でしょ。
korean traditionをすべてfollowするわけ?
好きならfollowすればいいよ、だけど嫌なら変えろよ」

やっぱり吠える女ru。



「but...」


Jは
「僕は嫌だよ。女の子たちは僕たちのお金にしか興味がないんだ。
サラリーマシーンになんかなりたくない」

と必死の形相で言っていたけど 笑



ちょっとしょぼくれた3人は、煙草を吸うために連れ立って席を立った。


ruの悪口言ってたかもね。笑




そこに、ゲイの男性(心は女性)たちが三名入ってきて、
私たちの後ろのテーブルに座って、
smoking timeから戻ってきた彼らに熱い視線を送り出したので、

サラリーマシーン論争はそこで終わった。




でもruは、
きゃー男の子ってたいへん!!!って思ってた。


女も大変だけど男も大変だ。





縛られてる。




弱音を吐かずに働いて、
戦果を獲得してくることを常に求められる。


働きバチとしての役割。


戦場で、体当たりで戦う役割。



今幸せかどうかなんてどうでもいい。

安らげるか、
気持ちいいか、
自分が望んでいるかなんてどうでもいい。


全部蓋をして、
感情に気づかないように身体も心も鈍くして、


それでようやく命を捨てられる。






今までそんな風にやってきた世代があって、
脈々と今に繋がっている。


そこから抜け出そうとしても、
今度は「プライド」が足をひっぱる。


「その世界ではやっていけなかった自分」として、
自分を見ること、
人から見られること。


きっと名誉の戦死のほうが、
殉職のほうが、
いくらか楽な選択なんだろう。






でもそれってどうかね???







誰も、本当の意味では幸せになれないんじゃないの?





わたしは、

君たちが鈍くて単細胞でいい加減なのをよく知っている。

へたれで、都合の悪いことからはすぐにでも逃げ出すということもな。


でも、

優しくて暖かくて現実的で勇気と決断力と集中力があるのも知っているぞ。





サラリーマシーンになるなんて言わないの。

男の子なんだから。



もっと夢のあること言いなさい。



逃げんな。




スキマスイッチ / ガラナ


サラリーマシーンとして生きていく覚悟は、
もっと別の方向性で生かせないの?



がんばれ男の子。

行きたいところがあるなら、どこまでも、できるだけ遠くまでいくんだ。





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