2016年10月23日日曜日

わたしのために国を捨ててほしい

by skippyjon


わたしはJにたぶん思っていた。



「あなたは自分の国を捨てられるか?

自分が育ってくる中で受け入れてきた、
すべての文化や習慣を疑い、価値をゼロとすることができるか?

あなたは親よりも自分の信じるものを優先し、
そしてわたしを優先することができるか?」




言語化すればとんでもなく見えるけど、

無意識に、でも強く思っていた。





わたしは基本的に、
グループや集団に属することに意味を感じない性質で、
そこらへんはすごくドライに見えると思う。


わたしにとって意味があるのは、その人の魂。


個人の、価値観でも経験でもなく、魂の部分だけ。




時代や場所やタイミングや立場で変わることには、
興味が持てない。

そんなことには左右されたくない。
影響を受けたくない。




すべての文化を尊重したいけれど、
それは一歩引いた視点で多様性を見たいという意味であって、
どの文化や習慣や宗教であっても命をかける価値はないと思ってる。

絶対のものなんかじゃない、そう思ってる。

余裕がある中で、それを真剣に楽しむのがいいと思ってる。


だから、

日本という国の暗黙のルールや、
沖縄の伝統や、
親戚や親の期待を「裏切る」ことは、そこまで辛くない。


それは、真理じゃないから。


ていうか「裏切り」じゃないし。




でもJにとって、それらはとても大きな意味を持つものに見えた。


「子は親に忠義を尽くし孝行すべし」という、
基本的にどこの地域においてもポジティブに評価されるような価値観であっても、
わたしは違和感を感じてしまう。

気持が悪いと思ってしまう。


「~~すべし」が嫌なのかな。かもしれない。


とにかく、それを持っているあなたは嫌だ、と思った。



国を愛するのはいい。

文化や習慣を大事にするのもいい。

両親を愛し、たくさんを与えたいと思っているのもいい。




でも、

一度すべてを捨ててほしい。



捨てられるようになってほしい。


ゼロに戻って、それからあなたの本当に好みのアイディアを拾い直してほしい。



今のあなたの頭の中には、
不純なものがいっぱいつまっている。

わたしはそれは要らないから。





わたしは無茶苦茶だ。そう思う。



彼はたぶん親孝行の、優しくていい息子だ。

それを、反逆者になってほしいと願った。



そういう自分にびっくり。


マザコンが嫌とかじゃないよ。
ママが好きでも別にいいよ。笑



そうじゃなくて、

とにかく「あなたの魂」じゃない汚れは全部捨て去ってくれ!!!!
っていう話。




別の国の人だから、
違いが見えて、よけいそう思ったのかもね。




わたしも、すべてを捨てる覚悟を持ちましょう。


ただ、
わたしの課題は多分そこにはなくて。

それはそれで業が深いんだろう。


彼からはよく見えていたのかもしれない。





でも、わたしは自分の男にそこまで望む。

Jじゃなくても、次に誰と出会っても。





Coldplay - Viva La Vida

最近載せてるMVは、
実はJとの思い出の曲が多い 笑

これもそう。

革命を起こされるkingの曲。笑



彼の音楽の好みが好きだった。
「I like your taste of music」と言ったら、「My taste?? ...haha」となった。


彼のスマホの中に入ってる曲を聴くと、

彼のことが少しわかるような気がした。






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