2017年4月26日水曜日

わたしはわたし以下の透明度の相手を選ばない



Jと接触したばかりの本当に初期の段階で、
ほぼパーソナルな会話はしたことがない段階で、
彼が「I wanna kill him.」と言った。


HIMが指すのは、北のトップであるキムさんのこと。


彼の友人が、
韓国海軍時代に北との衝突で殉職したという話だったと思う。

どんな流れでそんな話題になったかも覚えていない。


ただわたしは、
「Stop, I don't wanna hear that」と彼の話を遮った。
彼は少し苦笑してすぐ話題を変えた。






わたしは彼といて嫌だと思うことは一回もなかった。
他人といる気がしなかった。
「それはほんとうのあなたですか?」と思うことは時々あったが、
それ以外の違和感はなかった。


だけど、今でもその会話を思い出す。




わたしは、彼の中に、
怒りや悲しみ、憎しみ、無力感を見た。


そして、彼がその彼のままであるなら、わたしは受け入れられないと思った。

わたしは今も彼を忘れていないが、
それでもあのままの彼なら受け入れられない。



【怒りや悲しみ、憎しみ、無力感】モロモロ、
全部自覚して意識化して自分でどーにかしてからこいや(どこにだ)と思う。



こんな記事も書いた↓
【参考】わたしのために国を捨ててほしい


最近まで、なんで自分がそこまで厳しくなるのかわからなかった。

でも、
【参考】あなたの世界にはあなたの何が映ってる?

この記事で書いたことが理由じゃないか、と運転中に思った。



彼の中に葛藤があるなら、
それはただあるだけだ。


怒りや憎しみを北のトップに対して持っているとすれば、
それは本当はただ怒りや憎しみを持っているだけ。


方向性は関係なく、
彼は怒りや憎しみを持っている人間、というだけで、
それはそのまま現実に反映される。


誰に対しての怒りなら正当で善いもの、なんてあるはずがない。

それがなんに対しての怒りであろうと、
その人は「怒りを持つ人」であるだけなのだ。






人間は弱いものだから、
助け合って支え合って弱さを許し合って生きていく。

そういう風には、
わたしは今は思えない。


正確にいうと、
それを言う人によって、そうだよね、と思うことももちろんあるけれど、
たいていの場合は共感できない。
(その人の無意識の意図やのってるエネルギーによる)

依存の泥沼に見えることが多い。



だから、それが特別に深くコミットする相手なら特に、
そんな「本来の相手にはなかったもの」は受け入れられない。


わたしは、
わたし以下の透明度の相手を選ばない。

同等、しかありえない。






弱くてもいい。

わたしも弱いし汚いし特に優れた部分もない。

だけど、それをまっすぐ見る強さを求めたいと思っている。
相手にもそれを求める。


目をそらすほどに弱くあってもらっては困る。



それはそのまま自分自身への言葉になる。

わたしは彼に自分を見たのかもしれない。


もし一緒にいても、
今の自分たちのレベルでは、関係が深くなればなるほど、
これまでにため込んだたくさんの「色」を、お互いに投影する。

どうしてわかってくれない?
この人だって今までの人と同じだ、って。

見たくもないものを相手の中に見て。


そうなることをうすうす感じていたから、怖かったのかも。





わたしはどこまで自分に戻れるだろう。




Michael Jackson - Human Nature (Live At Wembley July 16, 1988)



素朴でシンプルであり続ける選択は、
この世界においては何より難しい。


難しいというよりは…

誘惑が多すぎて。


特別に見られたい、
特別に見たい、
成功したい、
わたしはこういう人間だ(という思い込み)、
楽しくハイになって大勢で盛り上がりたい…

ずっとそうやって生きてきたし、
多くの人がそうしている。


その中で、赤ちゃんのように、
そこにいてそのまま在る、
なんでもない「本来の自分」を生きるというのは、それ自体がチャレンジ。



誰からも強制されることなんかないし、
別にそうしなくていいところを、
自分の意志でやる。

いつだってその挑戦から降りられるというのも、誘惑のひとつ。




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